遺贈の活用事例
「2025年度スポーツ界横断の使い捨てプラスチックごみ削減プロジェクト『HEROs PLEDGE』」

事業内容
アスリートが中心となって、スポーツ界全体で使い捨てプラスチックごみ(プラごみ)削減に取り組む活動が『HEROs PLEDGE』です。まず、2026年度末までに主要スポーツ興行で使い捨てプラごみ半減を目指します。「時宜にかなった活動に」と託された遺贈寄付を活用しています。
いま、海洋ごみ問題が深刻化しています。世界の海には毎年800万トンのごみが新たに海に流れ出ているといわれ、2050年にはごみの量が魚を上回るかもしれないとも予想されています。ごみの多くは、ペットボトルやレジ袋など街で発生したプラごみです。
スポーツ界は大量の使い捨てプラごみを出す側でもありますから、アスリートも環境問題を考え、行動することは避けられません。プラごみ削減のモデル事例をつくるとともに、一般の人や企業にも協力を求め、環境問題に関する勉強会や関連イベントを実施していきます。既に「# H E R O s P L E D G E 」でS N Sに投稿された取り組みやアイディアをプロジェクトH P
(https://www.heros-pledge.jp/)で掲載しています。
社会課題解決には多くの人たちの取り組みが不可欠です。その一歩を踏み出してもらうために、社会に影響力のあるアスリートたちが立ち上がっています。