遺贈の活用事例
能登半島地震に関わる 支援活動 ((一財)日本笑顔プロジェクト)
能登半島地震被災地で浸水被害を受けた家屋の土砂を撤去したり、 シート張りなどの応急処置を施す活動を支援いたしました。
災害時に重機を使った復旧支援や救援物資を被災地に届ける活動を2011年から展開している(一財)日本笑顔プロジェクトは、能登半島地震でも震災発生当初から石川県内で継続的に活動を続けています。このうち珠洲市で浸水被害を受けた家屋約50軒の土砂撤去などの応急処置費用を、遺贈寄付を原資として助成しました。
プロジェクトは、長野県の浄光寺(真言宗豊山派)副住職、林映寿さんが始められ、お寺のネットワーク(全国に37か所の支部)を活かし企業と協定を結び、いざという時に食料の供給を受けるほか、ヘリコプターなどの利用により迅速に動ける体制を構築しています。
日本財団は、発災後の緊急支援が有効に活用されるよう、平時から備えている団体との連携を一層深め「災害に最速で、最適に動く」を大切にし様々な災害復興支援を行って参ります。