遺贈の活用事例

訪問看護師の育成在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成

在宅看取りを実践できる訪問看護師の育成

在宅看取り8割社会を目指す。

 最期まで住み慣れた自宅で過ごしたい…。
その願いを支えるのが訪問看護師ですが、在宅看取りには療養者とその家族への対応だけでなく、介護職を含めた多職種との連携など多様なスキルが必要とされます。
 そこで、在宅看取り経験のある訪問看護認定看護師が講師となって実際の経験を伝えることで、教科書や実務的な研修だけでは得ることができないスキルを身につけてもらうための看護師向け研修会開催を支援しました。
 研修は新人訪問看護師を対象に在宅看取り経験のある訪問看護師が講師となって、全国を9ブロックに分けて在宅看取りの経験の共有がされました。
 いま約8割の人が在宅での看取りを希望しているといわれていますが、現状は7割の人が病院で亡くなっています。日本財団は「在宅看取り8割社会」を目指し、在宅看取り推進の動きを支援します。
 寄付者からこの事業についてコメントをいただいております。
「9回にわたり母の遺志を貴重な研修会の形にしていただき、多くの方々に視聴していただけましたことを心から有り難く思っています。」

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