遺贈の活用事例
穏やかに安心して最期を迎えられる環境を提供ホームホスピスにおけるスプリンクラーの整備
医療分野で活躍する人たちのために
自分や自分の大切な人が余命わずかだとしたら、残された日々をどこでどう過ごしますか?
選択肢の一つが、緩和ケアを受けながら最期まで穏やかな日々を過ごす「ホスピス」です。いまは病院だけでなく、住み慣れた自宅で訪問診療・看護や訪問介護を受ける「在宅ホスピス」も増えています。在宅ホスピスの一環として最近増えて来た「ホームホスピス」は、普通の民家を使って複数の入居者が疑似家族のように一緒に暮らし、運営スタッフやボランティアの力を借りながら最期まで生活する場として注目されています。
ホームホスピスは民家を改造して使いますから、安全のためにはスプリンクラー設置が必要になります。この整備費用を助成し、居室、ダイニング、キッチンにスプリンクラーを設置しました。
「医療分野で活躍する人たちのために有益に使って欲しい」とのご意向をお持ちだった寄付者の遺贈寄付を活かしています。