遺贈の活用事例
参加型ワークショップ・トークイベントの開催多様性をテーマにした舞台芸術活動の全国ツアー
様々な違いを認め合い、皆が支える社会の定着を目指します。
2021年のパラリンピックをご記憶の方も多いでしょう。せっかく東京で開かれた大会ですから、これをきっかけに障がいをはじめとする様々な違いを越え、皆が支えあう社会を目指す価値観を定着させようと、多様性をテーマとした舞台芸術ツアーを全国で開催するお手伝いをします。
多様性をテーマとした舞台芸術活動の多くは、オンラインを除けば東京近郊に集中しがちでした。そこで今回は、日本全国を巡回して様々な都市を訪れ、障がいのあるアーティストを交えたパフォーマンスや参加型のワークショップ、多様性についてのトークを実施します。
地方の主に10~30代の若い世代にも、多様性あふれた社会の可能性を体感してもらうことを目指します。
コロナ禍で開催時期がずれ、2022年中に7回の開催を予定していますが毎回1000人ほどの参加を見込んでいます。
寄付者のお一人は、日本国内だけでなく世界各地で生活に困っている人々、特に子どもに役立ててほしいというご意向と同時に、障がいのある方にも役立てたいとの思いをお持ちでした。この事業でなら「世界、子ども、障がい」というご希望に沿う形で活かせるものと考えています。