遺贈の活用事例

難病の子どもと家族の支援難病の子どもと家族のファミリーレスパイト事業

難病の子どもと家族のファミリーレスパイト事業

家族のみんながゆったりと過ごす時間のために

 国内に20万人以上いるといわれている難病の子どもたち。どのような状況にあっても日々刺激を受けて成長する子どもに、家族は期待や喜びを感じる一方で、多くの母親は24時間つきっきりの介護に追われ、兄弟姉妹は甘えたい気持ちを我慢して、不安に向き合いながら生活しています。 一人ひとりが"社会との繋がり"を実感し、「夢」をもつことができる社会の実現に取り組んでいくことを目指しして、その活動の支援に活用いたしました。

 行き先のひとつは、2019年度に開設した沖縄県恩納村のレスパイト拠点、Hope& Wishバケーションハウスです。ここは難病を患う子とその家族、近隣の人々や支援者など、社会の誰もが交流できるコミュニティの場としての役目を担っています。沖縄の素晴らしい"自然"と"社会"、大きな空、流れる雲、まぶしい太陽、輝く星、碧い海、寄せる波、見たこともない野菜や果物、植物、そして出会う人々との「挨拶」や「立ち話」に触れながら、そこで過ごす子どもたちや家族は、「非日常」を経験するとともに、日々向き合う"日常"の尊さに改めて気づくそうです。

 また、もう一つのプログラム、身体的ケアや金銭的な面も含めた支援を得て旅行を楽しむ「ウィッシュ・バケーション」では、東京ディズニーランドや大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン、新潟県の舞子スノーリゾート等への家族全員旅行を実現しました。それぞれの場所で、家族は「非日常」に触れた子どもたちの笑顔を心に刻み、笑顔の中に活力を見出して「日常」へと帰っていきました。

 遺贈寄付の大きな力に支えられ、難病の子どもとその家族は「大丈夫、独りじゃない」と実感し、更に家族の絆を強くして将来への希望と活力を見出しています。

遺贈についてのご質問、
資料のご請求など、
まずはお気軽にお問合せください。

お電話でもお受けしています。 0120-331-531 受付時間 9:00-17:00
お電話でもお受けしています。 0120-331-531

*電話時間:9時〜17時(月〜金/土日祝日を除く)

受付時間 9:00-17:00 0120-331-531
  • 資料請求
  • お問合せ