遺贈の活用事例

難病の子どもと家族の支援訪問型ミュージカルのための機器の整備

訪問型ミュージカルのための機器の整備

舞台に出かけられない子どもたちにも、本場の感動を届けたい。

「相続財産の一部を子どもの支援に使って欲しい」と故I様の相続人12人からのご希望をいただいて、難病の子どもたちとご家族の元にプロのアーティストが出向いて「オリジナルミュージカル」や「ソング・ダンス」、「ワークショップ」などを開催する「デリバリー・パフォーマンス」のための楽器や投影機材の整備と衣装の購入に活用いたしました。

 病気などで外出できずプロの舞台に触れられない子どもたちにこそ、アーティストの生のパフォーマンスとパワーを直接届けたいと願う活動で、アーティストたちは劇団四季や宝塚歌劇団出身のプロの俳優達です。「劇場に来られないなら、舞台と客席が遠いなら、私たちが近づけばいい!」と、劇場どころか病棟ホールへも行く事ができない子ども達の元へ、病棟廊下や病室ベッドの枕元などどこへで出かけていき、生のパフォーマンスで魅了します。

 子どもたちの中には繊細な感覚を持つゆえに、その場の転換にゆっくり対応したい子どももいます。そういう子ども達のために、音や照明に少しずつ馴染んでもらう細やかな工夫をしながら、音響、照明を含む全ての機材をその場に持ち込み、本場さながらの感動を届けようという心遣いとこだわりが生かされています。

 上演後のアーティストの元には「劇場に行くことが難しくなった息子の楽しんでいる姿を見て嬉しくなった」「元気をもらった」などの家族からの声が届けられました。これからも、難病の子どもたちと家族に本番の感動を伝える活動は続くことでしょう。

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