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株式会社コミヤ保険サービス 代表 小宮崇之「今すぐやめよう口呼吸」

「今すぐやめよう口呼吸」

 寒い季節で空気が乾燥すると、朝起きた時に喉が渇いているといった症状になる人は少なくありません。そのため、冬になると加湿器が飛ぶように売れるようになり、人気の商品は売り切れてしまうほどです。加湿器は湿度を一定に保つために、大事なものですが、睡眠時に鼻呼吸ができているのか、まずは確認をした方が良いでしょう。

 睡眠時にいびきをかく人は大抵、口呼吸になっているからなので、いびきも病気として認識して改善していくことが大事です。睡眠外来を行っている専門の病院もあるので、気になる人は、受診してみてはいかがでしょうか。

 口呼吸の問題点は、鼻呼吸であれば吸い込む空気に適当な湿度を与え、ウイルスを鼻腔内の毛や粘膜に吸着して、肺や気管を保護できますが、口呼吸では異物やウイルスが直接侵入して、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

 口呼吸の原因は、加齢とともに舌が下がってくることで、普段から意識して舌の筋肉をつけるようにトレーニングをしておくといいでしょう。他には、鼻の問題も大きいようです。慢性鼻炎の方など、鼻の通りが悪いと自然と口呼吸になってしまうのです。

 私は、睡眠時にいびきをかいていることを妻から指摘され、まずは簡単な処置として、口にテープをして寝るようにしています。無理やりですが、口呼吸を止め、鼻呼吸をするようにしているのです。ただ、たまに口テープを忘れて寝ると、口呼吸をして、いびきをかいているそうなので、根本的な解決策にはなりえないのでしょう。

 やはり、地道に舌のトレーニングと鼻の治療をしていくことが口呼吸を直す根本的な対策となります。舌は口の中で円を描くように回すと鍛えられると言われているので、試してみてください。鼻の治療は、私は今年から鼻うがいをはじめて、鼻がすっきりするので、興味がある方は試してみてください。ただ、やはり鼻の問題は耳鼻科を受診することを優先しましょう。口呼吸から鼻呼吸にして、風邪を引きにくい身体になりましょう。

日本財団が提唱する、遺贈という名の選択

寒い季節、空気が乾燥しお肌も気になりますが、就寝時に口呼吸で知らない間に喉を傷めてしまうことがよくあります。いつも体調管理に気を付けて健康体でいたいと思います。日本財団遺贈寄付サポートセンターは、遺言書で財産を社会貢献のために使いたいと考える方のご相談をお受けしています。ホームページ、お電話でお気軽にお問い合わせください。


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