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日本財団に遺贈を決めた方の「思い」が、
未来の多くの人を笑顔にします
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奨学金の恩返しに未来ある若者の夢を叶えたい
学生への奨学金支援
(神奈川県・男性・70歳)
私が一歳のときに父が事故で亡くなり、母が女手一つで育ててくれました。勉強が好きで、特に数学の問題が解けたときの面白さに惹かれていきました。家計が厳しいので進学を迷っていたところ、中学校の先生から奨学金の利用を薦められ、そのお陰で進学が実現しました。その後返済不要の奨学金を受給し、大学院へも進むこともでき、好きな数学の研究に打ち込むことができました。大学院修了後は、数学教師になり結婚し家庭をもちましたが、私達夫婦には子どもがいません。そこで、私自身が奨学金の受給で夢を叶えられましたので、妻とも相談のうえ、その恩返しとして次世代の若者が夢を叶えられる様に私達の財産を奨学金として贈りたいと考え「日本財団夢の奨学金」へ遺贈寄付することを決めました。
経済的に厳しい環境下にいる子ども達が、夢を叶えられる様に今度は私達が支援する立場です。希望を持って勉学に勤しんでほしいと思います。「日本財団夢の奨学金」制度は、私の夢も叶えてくれる制度です。 -
財産を貧しい子どもへの支援に遺す公正証書遺言書を書き終え、今はホッと
貧困の子供への事業
(神奈川県・女性・78歳:Sさん)
会社を立ち上げ、一生懸命に働き続け事業も軌道にのりました。今後は会社経営を後継者に譲り、これまでの疲れを癒したいと思います。二人の兄弟には既に十分な財産分与を行っており、彼らも「自分が納得できる分野で財産を社会のために役立てたら良い」と言ってくれています。そこで遺贈寄付を考えている時、偶然にも日本財団遺贈寄付サポートセンターの新聞広告が目に留まり、早速相談の電話を入れ、それからは何度もスタッフの方とのやり取りを重ねました。
お陰様で、遺贈寄付の使途を、貧しい子ども達のための事業に充てることに決めました。
今では、公正証書遺言書を書き終えることができ、肩の荷が下りて安心な毎日を送っています。
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奨学金の恩返しに未来ある若者の夢を叶えたい
学生への奨学金支援
(私立大学4年生)
私の夢は「保育⼠になること!」です。今私が明確な夢を持ち続け、⼈にも語れるようになったのは「夢の奨学⾦」があったからです。⼤学2年⽣の頃までは、お⾦に苦労しアルバイト3つを掛け持ちし、⽣活費も切り詰め、睡眠時間も僅かしかないまま学校に⾏く毎⽇でした。
そんなとき、⽇本財団の「夢の奨学⾦」を知り応募しました。受給が決定したとき、正直「助かった」と思いました。
授業とアルバイトに忙殺された毎⽇のことは、あまり思い出せないくらい⼤変な⽇々でした。でも今は、奨学⾦のおかげで⾃分や周りを⾒ることができるようになったと実感できるほど気持ちにも余裕が⽣まれました。
私は、もっと早く「夢の奨学⾦」に出会っていたらと思うことがあります。きっと、私達の周りにも夢を実現したくても困難な状況にある学⽣がいると思います。これから⼀⼈でも多く、私のように夢が語れるような仲間が増えていけば良いと思います。
社会⼈になる⽇まで、⼤学⽣として経験できることに挑戦し、学⽣⽣活を充実したものにして、⾃分の⽬指す夢を叶えたいと思っています。遺贈寄付してくださった⽅達に感謝しています。本当にありがとうございました。