少子高齢化社会を迎え、ご自分の財産を遺言によって寄付する「遺贈」をお考えになる方が増えています。
日本財団では、相続先にお困りの方が人生の集大成に社会のための遺贈を希望される場合に、ご自身の貴重な財産を有効に活用できるよう、遺贈寄付の受入れと確実な事業実施をお手伝いするため、2016年4月、「遺贈寄付サポートセンター」を開設いたしました。新聞やテレビ、雑誌等に「遺贈」という言葉が取り上げられる中、家族や親族等に遺すだけでなく、社会貢献を一つの選択肢として検討される方が増えてきました。ご自身が亡くなられた後、ご意思に沿って遺贈を確実に活用するためには、生前に遺言書を正しく作成しておくことが重要になります。「遺贈寄付サポートセンター」では、遺言書の作成が特別に難しいものではないことをご理解いただくとともに、ご自身の遺贈がどのような分野で活用できるのかについて、皆様のご不安にお答えすべく、知識と経験を積んだ専門スタッフがお手伝いさせていただきます。どうぞお気軽にご連絡をお寄せいただければ幸いです。
公益財団法人 日本財団 会長