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ファンドレイジング・日本2017に参加しました

こんにちは。遺贈コンサルタントの木下です。

3月18日(土)~19日(日)にかけて、東京の豊洲にある芝浦工業大学豊洲キャンパスで行われたファンドレイジング・日本2017に参加してきました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ファンドレイジングとは、NPOが、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為を総称した言葉で、狭義には寄付金のみを対象としたものを指しますが、一般的には寄付に加え、会費、助成金、補助金などの「支援的資金」集めも含めています。さらに広義の意味では、民間非営利団体の財源獲得(事業収入、融資なども含め)を全体として総称する言葉でもあるのです。(*1)

「ファンドレイジング・日本」は2010年以来毎年開催され、今年で8回目を迎えたイベントです。ファンドレイジングに関する最新情報や事例、世界の潮流や、地域のネットワーク、などの情報が溢れる場となっており、寄付金、助成金の獲得に奔走しているファンドレイザーや組織で財源獲得の分野で活動する人たちが、毎年集まって活発な情報交換が行われます。

寄付文化醸成事業に携わる日本財団のスタッフも参加しましたが、今年はこれまで8年間では最高の1432人の参加があったとのこと。二日間にわたるプログラムの中で74にも及ぶセッションが行われ、講演、事例研究、情報共有が熱く活発に行われました。

今年の特徴の一つは、遺贈寄付のテーマを掲げるセッションが多かったことでした。寄付の形態として、世間の注目を集めている分野であることが納得できました。遺贈寄付にかかる税務の勉強会では、遺贈を考える際の相続税や所得税に関する注意点が、税理士脇坂誠也先生によって説明されました。参加された方々は真剣に耳を傾けて聞いていました。実際に遺贈寄付を受け付ける現場からの報告もあり、NPO法人として遺贈を受ける上での留意点、相談を受ける際の注意点や心構えなどについても、意見交換がなされました。海外からもレガシーギフト(遺贈寄付)の分野で活躍するファンドレイザーが来日しました。遺贈寄付をすることの意義、遺贈寄付を呼びかけることの大切さを披露してくれました。遺産とは、自分の人生のストーリーを残すことであり、従ってレガシー(遺産)は死ぬことを意味するのではなく死を超えて生き続けるストーリーであること、など熱いメッセージが伝えられました。

2日間の充実した時間を過ごし、参加者はそれぞれオフィスに戻りました。日本財団遺贈寄付サポートセンタースタッフも、遺贈に関わる業務に携わるさまざまな分野の方々との今後の連携の可能性の手ごたえを感じながら業務に戻り、日々の遺贈のご相談を受けております。遺贈にまつわるご相談者のお悩みや心配を受け止め、終活をスムーズに進めていただき、一人でも多くの方に安心を手に入れていただくために、これからも心をこめて務めたいと思います。また来年のファンドレイジング・日本2018での仲間たちとの再会を心待ちにしながら。

*1:認定ファンドレイザー必修研修テキスト

 

2017年03月27日

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