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こんにちは。相談員の木下 園子です。

日本財団遺贈寄付サポートセンターでは、日本財団への遺贈寄付を記した遺言書を書いてくださった方々と、高額寄付者に、日本財団関連のイベントへのご招待をしています。このたび日本財団が支援する日本音楽財団によるクレモナ・クァルテットとピアニストの小菅優氏のコンサートが行われ、寄付者の方々4名とそのご同伴者にコンサートを楽しんでいただきました。

クレモナ・クァルテットは、名匠ストラディヴァリを生んだ北イタリアのクレモナで結成されたグループで、国際的に才能溢れる室内楽アンサンブルとして知られ、弦楽器の普及と進行に寄与しているグループです。2017年9月から、日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウス「パガニーニ・クァルテット」を演奏し世界各地でその音色を披露しています。

今回の演目は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第8番ホ短調作品59-2。ドラマティックな和音が始まるや否や、音楽が中断するという、意識を揺さぶられる思いで演奏を聴きました。第二楽章は感情豊かに”con molto di sentiment”と指示されるとおり、聴衆をより親密な感情の中に誘うような展開、そして終章に向けて、軽やかでありながらもドラマティックに最初の楽想に戻っていくという展開で、会場の聴衆はすっかり魅せられていました。

後半は、クレモナ・クァルテットと小菅優氏とのコラボレーションでした。小菅氏は、今、最も注目を集める若手演奏家の一人で、ソリストとしてだけでなく近年は室内楽走者としても活躍されています。演目はシューマンのピアノ五重奏曲作品44。この作品以前には事実上ピアノと弦楽四重奏のための曲は誰も作曲しておらず、クララ・シューマンのために書かれたものだそうです。活気に満ち溢れた大いなる喜びが表現され、聴衆の心のひだに響くようでした。

演奏会が終わり、ご参加くださった寄付者の方々はそれぞれに笑顔で会場を後にされました。また、次回も楽しんでいただけることを期待しております。(了)

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2018年07月18日

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